私の脳内にドイツが登場し出したのは高校3年生頃、兄が日独交流なるものに参加してとても楽しそうだった姿を見たあたり。
絶賛兄っ子で兄がすることを全て真似して生きてきた私は当たり前の流れでドイツに興味を持ち出しました。熱心なドイツの音楽の紹介(洗脳?笑)もありドイツ語の響きに心地よさを感じる変人と化していきます・・。
この日独交流はのちに私の人生に大きな影響を与えるものになるのですが、仕組みとしては偶数年にドイツの青少年たちが日本に来て交流、また次の年は日本人が行く、と交互に相互交流しているものでした。
そのドイツ人が日本に来るときに兄もお手伝いに行っていて、「最後にさよならパーティーがあるから麻里も来れば?」と言われ行ってみることに。
兄のことはもちろんみんな知っていたので、その妹が来たー!とチヤホヤされすぐにみんなと打ち解けられ友だちも何人かできました。笑 ちなみにこの時の友だちとはまだ繋がっています。
なんちゃら国際高校で英語科だったんですが、そこではもう英語ネイティブの人たちがわんさかだったので心の中で“英語をやってももうこの人たちには叶う訳がない“と思ってしまい、その時ドイツ/ドイツ語と出会ったのでタイミング的にもぴったり、ベース天邪鬼で人がやってないことに魅力を感じる私にもドンピシャなドイツというピースが私の人生の中にセットされました…